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2009.05.14 Chantilly
クラスメイトのお友達とChantilly城へ行きました。
シャンティ城はルネッサンス期の建物。
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ここは中が一部美術館になっています。
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お城の中なのにすごい数の絵ですよ。
ラファエルもあります。
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そして忘れてはならないのはシャンティ城と言えば・・・
宮廷料理人フランソワ・ヴァテール
先日行ったヴォー・ル・ヴィコント城の権力者に仕えていた人ですが
その主ニコラ・フーケはあまりに豪華な宴を開いてルイ14世に反感を買い
まもなくフーケは逮捕され、幽閉されます。(男の嫉妬って怖い)

その後はコンデ公に仕えます。

1671年、コンデ公は国王以下の宮廷人多数をシャンティイ城に招いて
大祝宴を行います、ヴァテールはその監督となります。
コンデ公はこの祝宴で国王の歓心を買いたかったのです。

責任重大!

しかし!3日間の晩餐会では魚が足らないという事態に陥り
ヴァテールは3日目の祝宴が始まる前に剣で自らを3度刺して自殺します。

しかしヴァテールが自殺を図った頃、魚が届き祝宴は大成功をおさめるのです。

というのが映画になってます「宮廷料理人ヴァテール」
しかも私の大好きなユマ・サーマンが出てます。

そのヴァテールがいた、コンデ公が主だった城がここシャンティ城です。
その時の物ではないけど料理を書きしるした物がありました。
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そして銀器、クリストフルのコレクション
これはもうちょっと後のものですね。
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すごいですよ、これ。
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ヴァテールの厨房があるレストランもあるのですが
この日は貸し切り!残念!
ってことで庭にあるテラスレストランへ
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ヴァテールが造り出したというのがクレーム・シャンティ
日本でいう生クリームの原型です。
ここではサワークリームのような酸味と、少し甘みのあるものに。
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素敵よね。
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お城に美術館においしいもの
ヤバいな(笑)ツボにハマりまくり!
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さて、天気のいい日にぜひ行きたい場所がいくつかあるのですが・・・
ここもそのうちの一つでした。

Basilique de Saint-Denis サン・ドニ大聖堂
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フランス王のほとんどがこのバシリクに埋葬されています。

この教会堂の由来として広く知られているのは
フランスの守護聖人である聖ドニ(サン・ドニ)の逸話。
伝説によると聖ドニはモンマルトルで斬首されたが
首を刎ねられてもすぐには絶命せず、自分の首を持って
パリ郊外のこの地まで歩き、そこで倒れて絶命したとされる。
以後そこがサン=ドニと呼ばれることとなり、教会堂が建てられたのが
現在のサン=ドニ大聖堂の始まりである。
教会堂建造を指揮したのはエリギウスという職人とされる。


夕刻サン=ドニ大聖堂は建築学的にも画期的な建物である。
回廊は、ゴシック建築初期の主な建築のうち
後陣(chevet)もしくは東端が唯一現存している。

ということで
フランス王家の墓所であり
かなり古いゴシックであるという大聖堂です。
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奥にはたくさんの本人を型取った棺の数々。
地下にどうしても見たい物がありました。

ルイ17世の心臓、です。

ヴェルサイユ宮殿を建てた太陽王が14世
天然痘でなくなったのが15世(5歳で即位!)
フランス革命で処刑されたのが16世
ナポレオンが失脚した時に王政復古で即位したのが18世

では17世って誰?

ルイ17世はルイ16世とマリー・アントワネットの2番目の王子です。
最初に王太子になったルイ・ジョゼフは脊椎カリエスで幼くして
なくなっており、革命当時王太子だったルイ・シャルルがルイ17世です。

しかし彼は幼い時に両親と引き離され、タンプル塔に幽閉。
牢獄のような狭い部屋にとじこめられ、虐待され
最後は亡くなっているのを発見され、10歳で亡くなります。

遺体解剖をした医者が、彼の心臓を取り出しこっそり持ち帰ります。

この心臓がサン・ドニ大聖堂にあるのです。
ナポレオンやルイ18世が即位する中で
太陽王ルイ14世の直系であるルイ17世がどこかで
生きながらえてくれているのでは、と国民は思っていたそうです。

そしてひっきりなしに ニセモノルイ17世 が登場します。
しかし結局はみんなニセモノで、本当のルイ17世は
やはり10歳でタンプル塔で亡くなっていたのです。

ではなぜそれが判明したか・・・

DNA鑑定 です。

長い間ルイ17世は誰だったんだ!?
という疑問を抱えたまま、うやむやになっていた疑問を
解決したのは科学でした。みんなハッキリさせたかったんでしょうね。

そこで、盗み出されたルイ17世と思われる少年の心臓と
マリー・アントワネットの頭髪とのDNA鑑定が行われます。
またそれだけでなく、ハプスブルグ一族のDNA鑑定も同時に行いました。

ついに2004年6月タンプル塔で死亡した少年の心臓は
王太子ルイ・シャルルであった、一度も「王」として
扱われることもなかったルイ17世のものであると判断されました。

2004年ですよ・・・こないだですよ・・・

わたしはもうそれで十分だろうと思うんですよね。
ただ実際には遺骨は10歳の少年のもの・・・か・・・?
という疑問アリの状態だったようです・・・

また100年すれば違ってましたなんてこともありうるのかしら・・・

しかしお兄さんのルイ・ジョゼフと向かい合わせにある17世の墓碑。
その場所はルイ16世とマリー・アントワネットの石像の丁度真下で
わたしはなんとなくこのままそっとしておいてあげてほしいなぁ・・・と思いました。
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ジョゼフィーヌの戴冠式
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わたしこの人けっこう好きなんです。
歴史の陰に女アリですよ(笑)
この人がそばにいた頃のナポレオンはすごいですからね。
行けたらマルメゾンにも行きたいです。

王太子と王太子妃の居住区
なんか全体的に色使いがかわいいです。
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そして庭園の噴水。
わっしゃー!!!
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わっしゃー!!!DSCN1366.jpg

はい、豆知識。
なぜ噴水なのか。調べました。

「水なき地に水を引く」
「貴族を従わせる」
「民衆の心をつかむ」

ともみん、うちが言うたんちょっと間違ってたわ。
沼地は沼地らしい、ドロドロやったんやて。
でも噴水の水は・・・以下

「ヴェルサイユには近くに水を引く高地がない。
ルイ14世は10km離れたセーヌ川の川岸に巨大な機械を設置し
堤の上に水を上げさせた。そして古代ローマに倣って水道橋を作って
水をヴェルサイユまで運び、巨大な貯水槽に溜め込んだ。
こうして水なき地で常に水を噴き上げる噴水庭園が完成させ
自然をも変える力を周囲に示した

ということです。
なるほどね。
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そしてその後1.2キロ離れたプチ・トリアノンへ。
・・・行こうと思ったらジェラート屋さん発見。

「ジェラートや!」
と言った瞬間にもうそっちへ向かって歩いている私たち。
すごい。

かわいいピアノやハープのある部屋
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肖像画
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恋人達の神殿
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田舎風庭園の屋敷
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ここはマリー・アントワネットがルイ16世から贈られた住居です。
有名な話ですが、彼女はここに自分のお気に入りの人間だけに
出入り許可を出します。宮廷が開かれた空間であったのにです。

宮廷は作法としきたりだらけ。
常に誰かに見られている生活。

自由になりたかったんでしょうかね・・・

しかし、この田舎風庭園の建設費なども
すべて税金から支払われていたわけです。

かわいそうですよね。
国のシンボルである王と王妃。筋金入りの箱入りですよ。
そんな人で政治経済にまで長けている人なんて
本当にごく稀ですよ・・・

マリー・アントワネットの処刑直前の肖像画見たことあります?

38歳で処刑されるわけですけど・・・
もう廃人のような肖像画でしたよ・・・

あぁ。色々考えてしまいます。
わたしも浪費・・・してるかしら・・・(そこかい)



RERに乗ってVersaillesへ!
心配してたお天気もよくって最高!
このどこまでも続く青空を二人に見せたかったのです!
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2000室以上ある城の一部を見学しますが
ここは礼拝堂です。
ルイ16世とマリー・アントワネットの結婚式が執り行われた場所
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ここからはすごい数の天井画にも圧倒されます
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王の寝室
この寝室、なんと宮殿のど真ん中にあるらしく
窓の外を見ると本当に城門の真っ正面に位置してました。
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これを見ると「あぁやっぱり王族ってシンボルなんだな」って思いました。
何をしているところも見られているわけですよね(*_*)

しかしルイ14世は「見せなければならない、その義務がある」と言ったそうですね。
王族も大変だ・・・

王妃の寝室
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マリー・アントワネットの胸像
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肖像画
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そして、鏡の回廊
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か、解説できない・・・

でかすぎる・・・
日本語の音声ガイドが借りれるのですが
もう聴くのが楽しくて楽しくて
もっと喋ってよ~って感じでしたよ。

3人とも各々写真撮ったり取り合ったりしてましたが
結構無口だったかも。圧倒されます。

参りました


つづく
2009.04.15 おでかけ
クラスメイトのお友達とお出かけしました。

Barbizon(バルビゾン)
Château deVaux-le-Vicomte(ヴォー・ル・ヴィコント城)

へ行ってきました。
お天気も良くって最高でした。

Barbizonはミレーが住んでいた町で、アトリエが今でも残っています。

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小さな村でかわいかったです。
この村の中心に小さなマルシェや教会があるのですが
ドラクエの主要ではない小さな村そのものでした!!!
大興奮!!!
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ここがアトリエ
今は美術館になってます。
中へ入るとおばちゃんが案内してくれます。
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わたしの大好きな「Le Printemps」もこの場所で描かれたそうです
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落ち穂拾いのモデルになったといわれる畑
落ち穂拾いごっこもしました(笑)

その後お城へ
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ここはフーケというルイ14世時代のある貴族が所有していたお城です。
ある貴族というには大物な方。ちょっといわくつきのね・・・

いわくというか男の嫉妬は怖いというか(笑)

わたしはフーケとこのお城については歴史の授業で聞いたのですが
今このお城、パリのメトロの駅でもけっこう大きく広告を出して
フーケの逮捕劇を、城の数部屋を使って再現するイベントをやってます
楽しかったですよ。
ニコラ・フーケのプロフィールはここでご覧ください

そして庭園
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ここの庭園はアンドレ・ル・ノートルという造園家によって造られたものです。
この方、ヴェルサイユ宮殿の庭園も造った人です。
それだけではないです・・・

ヴェルサイユ宮殿の庭園
ヴォー=ル=ヴィコント城の庭園
サン=ジェルマン=アン=レー城の庭園
サン=クルー城の庭園(城館は消失、庭園のみが残る)
シャンティイ城の庭園
ソー公園
テュイルリー庭園
フォンテヌブロー宮殿の庭園
イタリア・トリノの王宮の庭園

こ~んなにたくさん、名だたる城の庭園を造った方です。
すごいですよね。

ヴェルサイユに行く前日にこの庭を見れたのはよかった。
素敵な一日でした。
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