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Roquefort-sur-Soulzon
(ロックフォール・シュール・スールゾン村)
人口700人のこの村になぜ一日1本のローカル電車に乗ってわざわざ?

Roquefort(ロックフォール)はチーズの名前。
世界中で愛されているフランスで最も古いチーズの一つ。
フランスブルーチーズの最高峰です。
世界三大ブルーチーズの一つでもあります。
青かびと羊乳のコクが絶妙な味わいを生み出しています。

歴史は2000年前以上前からあります。
標高800~1200mの石灰岩質の高原の中にあるコンバルー山。
その麓のロックフォール・シュール・スールゾンという小さな村の
地下にある洞窟で熟成された物だけがロックフォールと名のれます。

ではロックフォールの起源。
夏の暑い日、羊飼いの少年が岩山の洞窟の中で
パンとチーズを食べていると少女のの歌声が聞こえてきます・・・
少年は歌声をおいかけますが、パンとチーズを置き忘れてしまいます。

そしてそのことを忘れて約3カ月後。
洞窟に戻ってみるとパンもチーズも青カビで覆われていて
チーズはとても美味しく変化していた …という話。

食い意地・・・?(笑)
食べる?普通(笑)
でもよくぞ食べた!!!
偉い!!!

チーズに入れる青カビもロックフォール・シュール・スールゾン村の
洞窟で自然に取れた青カビのみを使用、と決まってます。

ここは何億年にもわたる雨の侵食によって山が崩れてできた土地。
岩の積み重ねでできた自然の洞窟には亀裂が
いくつもあり天然の煙突にになります。
そこを通り抜ける「フルリーヌ」という湿った風が
外の空気と洞窟内の空気の入れ換えを行う。
洞窟内はチーズの熟成に適した気温と湿度が一年中保たれます。

手を加えずにですよ・・・?
これって言わば、地球が生物がこんなに生息できる惑星に
なったのと同じくらいすごい偶然ですよ・・・

この産地を訪れずに私のフランスはもちろん終われません。
ここへ行き、カーヴの見学をする!
大きな目標でした。

さてさてピエールに連れて来てもらった初めての村は・・・
霧の中!!!
DSCN1673.jpg
本当にすんごい霧でしかもすんごい寒かった!!!
6度って車に出てました・・・

さすが山!

DSCN1666.jpg

ではヴィジットについて。
ソシエテのみが有料でやっているようでした。
入口で料金を払いますと、ガイドの資料をいただけます。
なんと日本語もありました!

時間にして1時間弱ぐらいでしょうか?
カーヴの洞窟の中を改装して見学できるようにしています。
イメージはパビリオンというか、お子さんでも楽しめるようになってました。

寒い洞窟の中でコンバルー山が崩れ落ちて
洞窟が出来、そこに村ができた様子も
ミニチュアの模型で説明してくださいます。

そして実際に熟成中のカーヴもガラス越しに見れます。
今ソシエテは3種類のカーヴ違いのロックフォールを造っています。
それ以外にビオなどがありますよね。

錫箔も触らせて下さいました。

その後は試食ですね。
Roquefort depuis1863
Roquefort Caves des Templiers
Roquefort Caves Baragnaudes の3種類をいただきました。

Baragnaudesはとても優しい、上品な味。
まろやかでカビの風味も感じやすいとてもおいしいRoquefortでした。

そして試食する場所がショップにもなっていてここでお買い物できます。
「Roquefort博物館」のようなエンターテイメント要素もある感じでした。
残念ながらよそのカーヴは行けませんでしたので
他の場所でどのように行っているかはわかりません。

もっと小さいとこだと熟成に関するお話も聞けるかも。
Roquefortのことをすでによくご存じの方は
やはり複数のカーヴを訪れる方がいいかと思います。
そして残念ながら撮影は禁止。

でもチーズのストレスになりたくないのでそれでいいです。
崩れ落ちた地形
DSCN1672.jpg
電車からの風景。多分その一部でしょう。
DSCN1725.jpg

自然の脅威と奇跡・・・というところでしょうか・・・
その結果は・・・

「おいしい」でした!!!
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